私は大学を卒業して五年ほどひとつの会社に勤務していました。

給料は決して高いものではありませんでしたが、自分が好きな種類の仕事をしているという自負があったので生活は楽しいものでした。

しかし、そんな私を突然のリストラが襲いました。

業務を縮小するために辞めて欲しいといったものでした。

退職金はわずかばかり出たものの、仕事を失ったショックで私は自暴自棄になってしまい家に引きこもるようになりました。

そうなると貯金はどんどん減っていきます。

仕事も決まらず、私はカードキャッシングや消費者金融に頼るようになりました。

一度借金を覚えると凄いですね。

まるで限度額が自分の貯金のような錯覚を覚えてしまいます。

借金が100万円を超えてこのままではマズイとようやく思い始めた頃、なんとか仕事が見つかりなんとか細々と返済していくことができました。

今考えると、自分の見通しが甘かったなと思います。

借金は有効に使えば便利なものだけど、ちょっと使い方を誤ると危険だということを学びました。